瓦葺き替え工事のための立派な足場と仮の屋根。
宮大工さんを中心とした職人さんたちによる匠な技術の賜物です。
多摩地区特有の雨、風、雪などにも耐えています。
先日、工事の様子を間近で観ていただきたく思い、ご参拝者との見学を行いました。
慎重に巡り、状況を把握していただきました。
間近で観ていただくと、より一層状況が分かります。
木材の傷んでいる箇所に加え、禅宗伽藍様式の模様・柄なども見られるため、歴史や文化も窺えます。
葵の家紋も屋根の端に取り付けられていますね。
すっかり足場と仮の屋根で囲まれている本堂ですが、参拝は変わらず可能です。
皆さまのご参拝、心よりお待ちしております。
合掌
令和六年四月二十二日 副住職 尹慧性記
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