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新瓦への名入れ・文字入れ

瓦の裏面には、名入れ・文字入れをし、願いを込めていただいております。

文字を記入した瓦も、実際に葺き替え工事で使用いたします。


約65年もの間、本堂の屋根にて頑張ってくれた旧瓦の裏面にも、文字が見られます。


旧瓦は、おそらく墨で書かれた字です。


今回の葺き替え工事で用いる新瓦の三州いぶし瓦は、耐水性のコーティングが非常に強く、墨をはじき消してしまいます。

したがって、油性マジックで名入れ・文字入れをしていただくこととなりました。



御名前のみならず、願い事や好きな言葉を書いたり、絵を描いていただいても構いません。


ひとりひとりの志を以て、本堂を後世へと繋いでいきましょう。

ご理解ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。


合掌

令和六年三月二十四日陰暦涅槃日 副住職 尹慧性記

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